CyberFort   クロスフィードで再生を楽しむ
This help is for the PREMIUM version.

ここでは、下記のアプリを「本アプリ」と呼んで説明します。
  This App Icon   This App Icon
  PracTone   SoundHi

このクロスフィード機能は、ヘッドフォンで聴く時、効果を発揮します。

ヘッドフォン
(クロスフィード OFF)
スピーカー

通常、ヘッドフォンで聴く時、音源の左の音のみが左耳に直接聴こえ、音源の右の音のみが右耳に直接聴こえます。
それに対して、スピーカーで聴く時、左耳には、音源の左の音と、ほんの少し小さくなってほんの少し遅れて音源の右の音も聴こえます。そして、右耳には、音源の右の音と、ほんの少し小さくなってほんの少し遅れて音源の左の音も聴こえます。

この機能では、ヘッドフォンで聴く時に、スピーカーで聴く時と同様な音質を楽しむことができるようにします。
クロスフィード ON

左耳: 音源L + 音源R'
右耳: 音源R + 音源L'

■ 特徴
  1. LR:
    左右それぞれの耳に合成されて出力される音源の左右の音の音量比率と遅延時間は、選択された左右スピーカーの配置(spacing、listening)により計算されます。
    ※ spacing(m): 左右スピーカーの間の距離
    ※ listening(m): 左右スピーカーと聴取者の距離
  2. Direct:
    左右それぞれの耳に合成されて出力される音源の左右の音の音量比率と遅延時間を、直接設定可能です。
    ※ Volume(%): 合成される左右の音の音量比率
    ※ Delay(ms): 合成される左右の音の遅延時間
  3. List:
    システム設定のクロスフィード・プリセットとユーザー設定されたプリセットが一覧表示されます。その中から選択することでクロスフィード値の変更ができます。
  4. 本機能使用中、サラウンド機能を同時に使用できません。
  5. 本機能使用中、上記以外の本アプリのイコライザー/再生速度変更/音程変更/EQモード他の音質効果機能を同時に使用可能です。

使用方法
  1. 聴きたい曲を選択する
    本アプリの選曲画面(ライブラリ)から聴きたい曲を選択してください。

  2. 設定画面を開く
    クロスフィード設定画面は、下記のお好みの方法で開けます。
    (1)本アプリのプレイヤー画面または選曲画面から「設定 → クロスフィード」をタップ(押す)します。
    (2)「Proプレイヤー画面」の最下部の「クロスフィード」アイコンをタップ(押す)します。
    ※プレイヤー画面の変更は、「エフェクト&設定 → ホーム画面 (Pro/EZ/練習)」をタップ(押す)してください。

  3. 本機能をOnにする
    画面右上の「On」の右横のスイッチをOnにしてください。

  4. 効果を調整
    クロスフィード・リストよりお好みで設定してください。

さらに豊かな使用テクニック
  1. 音量制限
    クロスフィード効果は、音源や同時に使用する音質効果の設定により、音割れや雑音が発生しやすくなります。 その場合、この「音量制限」を「On」にすることで、音質が改善できます。
    ※「音量制限」機能の聴き具合によっては、全体の音量が小さくなります。

注意事項
1.  本機能は『Premium Version』(有料版)でのご利用のみとなっております。
2.  AppleMusic(DRM,iCloud)音源はミュージック・アプリでの連携再生となり、本機能は動作しません。


CyberFort
開発・販売元:サイバーフォート